ヤンゴンのミンガラーゼー火災について
写真:Kumudra
先日1月9日にヤンゴンのミンガラーゼー(ミンガラー市場)にて火災がありました。
ミャンマーでの火災の原因の一つが電気ショートと言われてますが、
このミンガラーゼーは、現在新たなビルの建て替えの話がでており
建て替えの際の賃料高騰、補償金等の問題で一部店舗経営者とビル建設側でもめていたとのこと。
ミャンマー人の間では、建て替え賛成側の関係者が放火したのではないかとの噂が出ている。
2010年4月にも、テゲンジュンにあるテゲンジュンゼー(テゲンジュン市場)
で火事が発生、この時も同様な問題があったとのこと。
ミャンマーの法律では、火災になった建物土地については地権者や賃借人の手を
離れヤンゴンの場合はYCDC(ヤンゴン市開発委員会)の管理下に入るようになっている。
その後はYCDC主導で開発が進められるということになっているため
そのような話が出ているかと思われる。
テゲンジュンゼーも火災後スムースに新たなビルの建て替えが終わり、
今はAKKショッピングモール(ビル内に市場を併設)となっています。